3年半ぶりのボランティア訪問演奏

 

 

 コロナ渦が落ち着いたことで、社会はもとに戻りつつあるこの頃です。
そんな中、青空にも訪問演奏の依頼が3年半ぶりにあり、6/30、市内の有料老人ホームへ団員14名で行って参りました。

曲目は先日の春の音楽会で演奏した中から、昭和や大正後期の歌謡曲を選びました。

さて、午後、ホームに着くと…まずは職員さんたちにあたたかく迎えられました。ここへはコロナ禍になるまでは、毎年クリスマス演奏に訪れていたので、懐かしい気持ちになりました。
食事されるリビングにはすでに鑑賞用の椅子が並べられてます。

私たちも楽器を出しながら準備を進めていると、ご利用者様たちが徐々にお集まりになり…興味をもたれ、楽しそうにご覧になってます。

ご来場も私たちの準備も整い……演奏会の始まりです。しばらくぶりの訪問とあって緊張の中、『京都の恋』から始まりました。今回はまだコロナ禍の名残りも考慮し、〝一緒に歌う“曲としての用意ではありませんでしたが、マスク越しにあちこちから歌のフレーズが聞こえてきました。

『銀座の唄』と称してのメドレーでは、カラオケの名曲『銀座の恋の物語』でご利用者様やスタッフさんのみんなで歌う声があり、歌詞カードがなくても楽しんでいただけて、嬉しい限りでした。

ご利用者様のお席が演者の私たちと膝を突き合わせられるくらいのところで演奏するので、間違えたところも全部よく⁇聞こえてしまい、私としては冷や汗!の部分がだいぶありましたが、曲が終わるたびに拍手をいただき、和やかなひとときを過ごすことができました。

途中でリクエストもあり、ジャンルは問わず演奏する【青空)】ではあるものの、即興はちょっと無理なんですと陳謝⁇して、次回にご披露を約束のかたわら、『また呼んでください』とのアピールに皆さんから笑顔と拍手でお答えを頂戴しました。

アンコール『港町十三番地』では手拍子と歌う声を聞き、こうして約45分の演奏会が無事終わりました。

帰り際、ご利用者様から『ご自身の昔の思い出を懐かしんだ』や、『生演奏の音に感動』、などあちこちから伺いました。私たちも励まされ、『待ってるよ!』との声に次回の演奏会(クリスマスかな)を約束し、帰路につきました。

午前中に練習、午後に演奏会と一日がかりではありましたが、心地よい疲労感の中、私は『ビールで自宅お疲れ様会』で締めくくりました。

 

団員の皆さん!!…次なるリクエストに『湯の町エレジー』そして『ジャズのあれこれ』沢山いただきましたから…またレパートリーが増えますね、よろしくお願いします!


pochi

(挿絵ご投稿:

イノシン画伯)

i

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    G (日曜日, 02 7月 2023 06:53)

    pochi さんの MC、サイコーでした。

  • #2

    pochi (土曜日, 08 7月 2023 07:59)

    画伯、ありがとうございます^_^
    まさにこの通りです!