2月24日の自主練習について

 この日は、いつも自主練で頼りにさせて頂いる さん以下数名の役員の方々が、団務で午後からお仕事に向われ、文字通りの自主練となった。

 参加者は総勢4人。久しぶりにVnNさんも参加して下さった。それぞれ、4種の楽器がそれぞれの音を立てて練習が始まる。

 お互いに、なに憚ることなく、気楽でリラックスして練習が出来た。午前の全体練習で、不出来な部分を掻い摘んで、気の済むまで繰り返せる。それぞれ己の楽器だけなので、誰かに気兼する事もない。それでいて、私的には、家で独りで練習するのとは違う雰囲気がある。他者の思うようにいかず苦労している姿に、己のめげそうになる心が励まされるのかも知れない。各人が思い思いの,それぞれ楽器も異なる練習の中でも、楽譜や演奏方法などで、相談やアドバイスが頂けるのが有り難い。

 勿論、問題は多い。通常の自主練では、アンサンブル形式の中で、楽譜の読み間違え、リズムや音程の誤りを指摘,指導して頂ける。間違えたままや不自然な運指のまま、他の演奏者への配慮の欠如などの様々な問題がある。すぐに対応出来ない不甲斐なさもあるが、少なくとも具体的な努力目標や課題がわかる。また,同じ個別練習ではあっても、演奏の個別指導をして頂く日もあった。

 この24日は、通常の自主練の有難さを、改めて痛感した午後であった。

 練習の仕上げには,さんは所用で寸前にお帰りなっていたが、さんの声がけで,Mn Fl Cl3人で,比較的平易な部分を数曲合奏した。それなりに、楽しめた思いを胸に、会場を後にすることが出来た。

 

Yutanpo