『三年越しの定演』

はじめに……

感極まって…非常に長い文になってしまいました。ご覚悟の上、お読みくださいますよう…。

 

2022年5月13日(金)14時

成田国際文化会館大ホール

 

そうです!!

私たち『青空』の、三年越しに待ちに待った『第5回定期演奏会』が開催されました。

 

2019年5月に第4回定演開催、その暮れからコロナ禍…やっとやっとこの日を迎えることが出来ました。

 

2年半の練習会場の使用環境変化を切り抜け⁇、団員さんのモチベーションも変わることなく、色々な感染対策をし、そして今回はお客様へ事前の来場登録、みんな一丸となっての開催でした。

 

まずは指揮のN先生、長い練習のお時間、本当にありがとうございました。何回指示あってもできず、進まずの繰り返しでしたが、先生の辛抱強いご指導と励ましのおかげです。

団長、当日朝まで私たちへの配慮、お客様への気遣い、本当にありがとうございました。このお気持ちを私たちも演奏にのせることができたでしょうか。

 

さて、演奏はいつもの司会がリハとは違うマイク口調で市長を暖かく紹介⁇、市長はその日のTVニュースにあったサメの話題を取り上げ、『ジョーズ』から転じ、私たちをお上品で『おジョーズ』な演奏会と称してくださいました。会場も最初から笑いで和んだ雰囲気で始まりました。

 

リハでの「しっかりひとつひとつの音を出しましょう」と先生の段、私も弓を弦に乗せ、出だしの音を意識したつもりでした…。私の出来はともかく…まずはお客様より歓迎?の拍手をいただき『闘牛士の歌』が終わりました。

続けてチャイコフスキーの『くるみ割り人形』8曲全てノンストップにて演奏。練習では拍が合わず途中で止まってしまうところもありましたが、先生、本当にありがとうございます!!最後の『花のワルツ』まで、私たちをまとめてくださり、全曲お客様にお届けできました。

大感激です。3年間温めてきた大曲でした。弾きながら、これが『くるみ割り人形』の集大成だと思うとジーンとしながら…でした。

 

休憩後、第二部はポップスあり、映画音楽ありで私たちもステージに慣れてきたせいか、はたまた司会のトークが滑らかになってきたせいか、お客様からは毎曲後拍手をたくさんいただきました。

 

最後の『グラナダ 』も変化するテンポにあわせて演奏できたかなと感無量に浸るとまもなく……司会とN先生の軽妙なトークです。『若きピアニスト』の紹介、私たちを『バイオリンの三人娘』と持ち上げてくれたりなどなどお客様にとっても楽しい時間でした。

 

お決まりのアンコール曲『碧空』はお客様からもお声が上がるほど定番になりました。

N先生の指揮を見ながら団員全員気持ちを込めての演奏に…会場から今日一番の拍手をいただき、終演となりました。

 

全曲を完奏し、3年間を完走できた瞬間でした。

 

コロナ禍の試練?を乗り越え、色々なハプニングあり、それでもこうして大成功といえる結果に終われたのではないでしょうか。ご支援くださった方々、お越しのお客様、当日のお手伝いの皆様、全ての方に心から感謝したいと思います。

 

帰宅後、コーヒーを飲みながら、これからも音楽を通して皆様とご一緒して参りたいと、改めて思う一団員でした。

 

まだまだコロナ禍ですが、元気に楽しく過ごしてまいりましょう♪♪♪♪♪♪‼️

 

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