メンテナンス (こころもできたらいいなぁ)

 最近、約1年半振りにフルートのメンテナンスをしてきました。新宿区にある専門店で定期的にみてもらっていたのですが、緊急事態宣言が出されてから行くに行けずにいました。

 今回は頭部管の中にあるヘッドコルクが緩んでいるということで交換して頂き「これで特に低音が良く出せるようになりますよ。」との言葉に『葦笛の踊り』に四苦八苦している私はとても救われた思いでした。早速その場で試奏したのですが、まだまだ初心者マークの取れない私は、なんとなく出るようになった気持ちになり帰宅。

 が、確かに低音は心持ち音が出るようになったと思えたのですが、高音部が出せなくなったとお店に相談。すると「コルクが締まった分、息の入れ方がきつく感じてしまうのかも・・・」ということで1週間後再度みていただくことに。どうせならもう一度全部みましょうと前回より時間をかけて調整してもらい、気張らずに音が出せるようになったことに満足した私。

 

 それから練習すること1週間。

 諸事情により参加できていなかったあおぞら練習。実に4週間振りでした。

 前日、くるみ割り人形8曲、ビートルズメドレーを練習し全体練習に備えた筈でした。が、いざ練習が始ると緊張も加わり情けない状態で皆さんにも迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ちです。

 なかでも『ビートルズメドレー』は全く初めての曲。特に前半、譜面を追うことすらできず?マークが飛び交う始末。2回めにかろうじSさんの奏でるファーストの音を部分的に聞き取ることができ、少しですが曲の雰囲気を感じることができたことに一安心。

 

 先生から『譜面通りに、休符をしっかり、表情をつけて、アクセントをつけて・・・』毎回毎回言われているのになかなか上達しない自分に情けなくなってしまいますが、亀の歩みのごとく、少しずつ進歩していることを信じて練習していきたいと思います。

 練習を終えた私に「久し振りだとなかなか音が出ないね。」の一言。励ましの言葉と思い、肝に銘じて精進します。

 

メイ