曲の紹介

新曲9つの中で最初に練習したのは「証城寺の狸囃子」。

この曲、何でもそのお寺が千葉県にあるので、選挙区、いえいえ、選曲対象になったのだそうです。

わたくし、利根川の北側、界隈では「チバラキ」とも称されております茨城県南端に住んでおり、歴史の彼方にあった子供のころから名前に馴染みのそのお寺がグッと身近に感じられ、調べてみることにしました。

 

以下出典:ウィキペディア

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証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)は、日本の童謡である。作詞:野口雨情、作曲:中山晋平。千葉県木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」に想を得たもので、曲は1925年(大正14年)に発表された。

 

曲の概要

詩人で童謡作詞家であった野口雨情が千葉県木更津市を訪れた際、童謡の題材にと木更津市内の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」を提供されたことを契機に作詞を行い児童雑誌「金の星」1924年(大正13年)12月号で発表。その後、中山晋平がその歌詞を元に改作し曲を付けて児童雑誌「金の星」1925年(大正14年)1月号で発表した。なおこの際、野口は旅行中で連絡がつかず掲載は「金の星」主宰・齋藤佐次郎の独断であった。

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あれっ?、お寺の名前、ちょっと違ってますね。ああ、それで次の説明があるんですね。

 

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「証城寺」という表記について

本曲は木更津市富士見に実在する寺「證(証)誠寺」の狸囃子伝説を元としているが、じょうの表記に正規の誠ではなく城の字を用いているのには諸説ある。

野口が作詞の際に参考にした文献『君不去』でしょうじょうじの表記が間違っており、それに気付かずそのまま紹介してしまったため。

歌詞を読んだ寺の関係者から「住職がタヌキと一緒に踊るなんてことがあるはずがなく不敬である」という抗議があったため最初から意図的に城の字を使ったことによる。

証城寺と表記し歌に登場する寺を架空の場所であると位置づけることで、特定の地域の単なる民謡とするのではなく全国の子供たちに歌ってほしいという意図から。

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