「音楽との出会い」

 遠い昔  秋の夜の寝入りばなにラジオからの音楽に  ふと目を覚ましました。それはもの悲しく、遠くで誰かの呼び声が聞こえ、 とても切ない音楽で、子供心に染み入るものでした。

当時は映画音楽が最盛期で リアルタイムでは観てはいないのですが(サバは読んではいません。念のため......)    他に印象的だった曲は「大いなる西部」「エデンの東」「シェーン」など など。あの頃の名画は音楽と一体となり、曲を聞くと 映像が目の前によみがえり、双方ともに とても丁寧に創られていたように思います。 今も映画は好きですが、情報の多さと 回転があまりにも速いので 「おいてきぼり」感がぬぐえません。

 

  先日 「鉄道員」の映画をTVで 懐かしい思いで見ました。今さら言うまでもなく ピカいち の名画で  まさにこのテーマ曲が 私の「音楽への目覚め」だったような気がします。

 では  サヨナラ サヨナラ

kana