2019 秋のコンサート

「さわやかな風にさそわれて」と題して始めた秋のコンサートも、今回で4回目となりました。

従来土曜日をコンサートの日に選んでいましたが、当団の練習日である金曜日をそのままコンサートの日としてみようという試みで、9月27日金曜日に行うことになりました。

 

団員は朝9時集合で会場の準備、舞台の設営にワサワサと忙しい小一時間を過ごし、それを終えて会場を閉鎖し、リハーサルに入りますした。

 

正午前には既に入り口付近にお集まりの方もおられ、午後1時を過ぎるころには次第に多くの方々となり、立ったままお待ちいただくよりはとプロデューサー U さんのご指示で開場を早めました。

指揮者の N 先生のたまわく、「開場を早めるような時は、大した入りにはならないもんだよ」と。

一昨年は140名、昨年は150名の方がご来場いただきましたので、今回のコンサートのチラシには「先着150名様入場無料」と記載しましたが、果たしてそんなにお出でいただけるものかと不安になりながらも、担当としては200名分のプログラムを用意していました。が、入場者数は次第に増し、フロアーマネージャー K さんから配布するプログラムがなくなったとのお知らせで、最終的に240人余となったとのことでした。

 

われらのMC役 H 嬢のいつものにこやかな明るい声で「間もなく開演となります」とのご挨拶に加え、プログラムを全員にはお渡しできないことへの陳謝のアナウンスを行っていただきました。

 

なんや、かんやで、ドラムス T さん、ピアノ K さん、ベース T さんを先頭に、出となりました。

 

 

第1部、

  「新世界より」

  「『ハンガリー舞曲』第1番」

  「パプリカ」

  「小雨降る径」

とご来場の皆様からの熱気もあり、若干のユラギはありつつも

  「組曲『仮面舞踏会』よりワルツ」

まで、一挙に進んで15分の休憩となりました。

 

第2部、

  「世界音楽めぐり・ロシア編」

  「世界音楽めぐり・環太平洋編」

  「シネマラブソングメドレー」

と軽快に進み、

  チェロ S さんのリードで会場の皆様に「ちいさい秋みつけた」をお歌いいだき

  「みだれ髪」

  「碧空」

 

予定曲を終了して団員が一斉に立ち上がると、大向こうから「アンコール」のお声をいただき、ありがとう・待ってましたとばかりに取り出した楽譜は「高校三年生」。チェロ S さんとバイオリン A さんをリーダーに、3番までお歌いいただきました。

アンコールなのに来場者が歌うのって、変・へん・ヘン、といった声があったかどうかは知る由もありませんが、開場の皆さんからは大きな声をいただきました。

 

最後の最後「恋のフーガ」をリズムよく演奏して、終演となりました。

 

今回もまた成田ケーブルテレビの取材をしていただきましたので、近日中に放映されるものと思います。

 

 

ご来場いただきました皆様、音響・受付でご協力いただきました皆様、そして演奏に努めました団員各位にも、御礼申し上げます。

 

広報担当  寺町秀雄