DIY - 各位工夫を

来年1月に第3回の団内演奏会を行うと団長が発表され、プロデューサーUさんは、Pf-Kさんに伴奏依頼が集中しがちで負担が大きくなるので、CD を利用するなど各位工夫をされるようにとのお言葉。

 

で、暇に任せ、次のようなことを試してみました。

 

 

A) ハードウェア

CD を利用しようにも我が家には古式ゆかしいCDデッキがあるだけで、それをアンプやスピーカーと一緒に会場に持ち込み電線をつないで・・・など、大仰過ぎますね。

 

わたしが担当するのはギター、で、練習日には小ぶりなギターアンプを持って行きますから、それにスマホを繋いで使えるようにすればよさそうです。それで、接続するコードを作ることにしました。コードの両端にプラグをハンダ付けし、『写真』のようにつないでみると、出ましたね、音が、良かった。

 

 

 

B) 音源

 

B-1 MuseScore 

わたしは楽譜を清書するのに MuseScore というパソコンソフトを使っている点、以前ブログでお話しました。このソフトは書き込んだ譜面をデモ演奏したり、音源のファイルを作ることもできるので、それをスマホに移して使えます。

今年1月の団内演奏会でのわたしの演目はビバルディ作曲の「ギター協奏曲」でした。インターネットには著作権の期限が到来したクラシックの楽譜を掲載する次のホームページのような仕組みがあり、それを利用するといったことも出来そうですね。

   IMSLP ベトルッチ楽譜ライブラリー

   https://imslp.org/

 

B-2 CD / YouTube

もっと直接的に CD や YouTube を音源としてそれを利用できれば便利ですよね。

まずマイクロフォンでスマホに録音するのを試してみましたが、わたしの環境では周囲の雑音が多々た々で使いものになりません。

インターネットをあちこち探してみると、パソコンで利用する音源をファイルにダウンロードすることができるとのこと。そういったソフトの一つ で

   Cok Free MP3 Recorder

という名の無料ソフトをダウンロードしてパソコンにインストールしました。そしてパソコンで CD や YouTube から出てくる音を音源ファイルにすることができました。

 

B-3 スマホに移すには

わたしが持っているのはスマホ紛いの iPod touch という機種です。IPhone に類似し、パソコンで Apple 社のソフト iTune を利用すれば、パソコンからスマホにファイルを移すことが可能です。

 

 

こういった段取りでYouTube からお目当ての伴奏の音源を得て、来る1月に演奏できる環境は整いました。

で、最初にして最終、且つ最大の難関であります演奏そのものが残されています。ま、いつもの出たとこ勝負かもしれませんが、とりあえず地道に練習.....

 

G

 

追伸:ご紹介した「ハードウェア」をご利用になりたい方、どうぞお知らせください。