楽譜のしつらえー脚

 

楽譜の保管や利用はどうしてます?

曲ごとにクリップで留めて使っていたら譜面台から落ちてバラバラになった反省からファイルに綴じることにし、A4 サイズ30穴のファイルを百均で買ってきました。表紙はもちろん「青空」色のものを。

楽譜に直接パンチ穴を開けファイルに綴じると、余白が少ない楽譜は見え難いし、見開き2頁になるA3用紙の楽譜は綴じた場所がひっかかるようで開け辛いことが分かり、綴じるための「脚」を使うことにしました。

昨日写真右側の新曲パート譜 A4 -1頁を「青空」からいただきましたので、これに写真左側のような脚を付けます。

 

 まず、「脚」を作りましょう。

 

わたしが使う道具は、 

1. 定規:日曜大工用サシガネ、

2. 30穴パンチセット:愚息が学生時代に使用、と

3. カッターナイフ:主として新聞切り抜き用、で、

加えて「脚」の材料にする A4 用紙を用意します。

 

① 「またテーブルを汚してー」などと何処からかドナリ声が出ないように新聞広告を敷いてから A4 用紙を載せます。用紙の端が見え易いよう、下に敷くのは色の濃いものが便利です。で、左下の端から20ミリの所を右手の親指爪でマークし、

② 左上の端から20ミリに定規を当てて定規の位置を決めます。 

③ その位置に定規を押さえたままA4用紙を持ち上げ、用紙の裏側で指を定規に当てて上から下に擦らせてゆくと、

④ 用紙には端から 20 ミリの位置に折り目がつきます。

 

⑤ そこで折り畳んで二重になった方を30穴パンチに挟み込み、

⑥ 穴開けします。

⑦ 二重のところを開いてみると、こんな風。

⑧ 厚めの雑誌を下敷きにして穴開けしたA4用紙を載せ、20ミリの折り線に定規の左側を当てます。

この定規は幅が15ミリあり、その右側に沿ってA4用紙を切り離すと、

左側20ミリ、

右側15ミリの

「脚」の出来上がりです。

 

この5ミリの差の所に楽譜を糊付けするんです。

 

 

ではまた、糊付けについてお話しするということで、乞うご期待 ??

なお、「ここ、もうちょっと詳しく」といったご要望、各種ご意見や単なるヤジウマ節など、ございましたらこのブログへのコメント欄をご利用ください。

 

 

昨日中央公民館での練習の中休みに、どこかの窓から見た「青空」