「青空」の会員である幸せ

    定期演奏会を終えたのも、つい先日のように思われのに、今や、秋の爽やかコンサートの練習に、苦心、格闘の日々である。

 

    古来から、「一道に秀でしものは...」の言葉があるが、青空に参加して今更ながら実感している。

 

    指揮のN先生はじめ、多くの方が、今演奏なさっている以外の楽器にも精通しておられる、多楽器演奏者である。勿論、担当の楽器のみに精通されておられる方々もいらっしゃる。いづれにせよ、無粋な小生には、幅広く音楽の世界を案内していただけるのが嬉しい。さらに、音楽を通じて、又、それを越えて、様々な人生の知見を、瞥見させて下さる折が多々あるのも有難い。時には、これぞ、先のあの諺の真意と得心させられるお姿を、散見させて頂く。まさに、人間的に魅力ある方々の集まりである。そんな中に身をおけるのは、望外の幸せである。

 

    身内を礼賛して恐縮であるが、「青空」は素晴らしいメンバーの集まりである。演奏曲の練習、会食、午後の自主練習など、活動も和やかで豊かである。会員を続けさせていただける幸運に感謝し、合わせて、新しい仲間が増えることを願っている。 

 

yutanpo