想い出のアメリカンポップスー 悲しき片思い

わたしたち演奏する側だけではなく、お聞きいただくのもが「...シニア...」ですよね。で、ジュニアだった頃に耳にしたアメリカンポップスを集めたのを第二部の最初にあるんです。

その一番目が「悲しき片思い」、歌い手はヘレン・シャピロ、日本でのカバーは弘田三枝子。

 

ヘレン・シャピロが 「 子供じゃないの (Don't Treat Me Like a Child) 」 でデビューしたのは、彼女がまだ14歳の時。レコードの、そう、CDじゃなくレコードで、ドーナツ版、A面が「子供じゃないの」そしてB面が「悲しき片思い (You don't know)」。

 

箸が転げても可笑しいお年頃の女の子が、A面では化粧したりハイヒールを履いたりと、子供扱いされるのを嫌って早く大人になりたい可愛い気持ちを、B面では淡く切ない恋心を歌っています。

 

弘田三枝子がカバーしたのがきっかけで、日本でもヘレン・シャピロの人気が大きくなったんだそうです。

この時弘田三枝子も同じ14歳の中学3年生。和製ヘレン・シャピロとして華々しくデビューを飾りました。 

 

歌詞は次の通り。YouTube など聞きながら歌ってみてはいかが?

G

 

[ 悲しき片想い ] 作詞:漣 健児

 

Wow wow wow

Wow yeah yeah yeah

Wow wow wow

Wow yeah yeah yeah

 

こんな気持ちが

どんなに寂しいものか

あの人だけに

もっと分かって欲しいの

 

小さな胸が時々痛くなるのも

あの人だけが

きっと治せる筈のものなの

 

 

誰かが私に話しかけても

少しも嬉しくないの

 

こんな気持ちが

何時まで続くのかしら

誰かあの人だけに

教えてきて欲しいの

 

Wow wow 

Wow yeah yeah yeah

Wow wow wow

 

Wow yeah yeah yeah…